景観形成重点地区
- 景観法に基づく岡山市景観計画区域は市域全域が対象となるため、一定規模を超える建築行為等については、行為着手の前に景観法に基づく届出が必要となります。その中でも特に、市民の誇りとなる優れた景観を有する地区又は新たに良好な景観を創出すべき地区などについては、景観形成重点地区に指定し、重点的な景観形成を進めます。
- 景観形成重点地区に指定されている地区内において建築行為等を行う場合は、まず都市計画課まで岡山市景観条例による事前協議をお願いします。
景観形成重点地区に指定されている地区
- 後楽園背景保全地区
歴史的・文化的に優れた景観を有する後楽園の借景・背景に及ぼす影響をできるだけ軽減するため、地区内の大規模行為については規制誘導を実施、後楽園からの良好な眺望景観を保全・形成します。 - 都心軸沿道地区
桃太郎大通り、市役所筋、西川緑道公園筋:枝川筋、県庁通り、西口筋・昭和町通り、主要地方道岡山児島線・国道250号、柳川筋、城下筋
上記都心内の主要な街路の沿道である、都心軸沿道地区については、岡山の顔として風格と賑わいを備えた魅力ある都市景観を形成します。
※小規模な行為についても届出対象となります。 - 岡山カルチャーゾーン
歴史・文化施設等が数多く集積する後楽園・岡山城周辺の岡山カルチャーゾーン(歴史地区、旭川河畔地区、都市文化地区、出石町地区)については、歴史、文化、自然と調和した町並み景観を形成します。
※小規模な行為についても届出対象となります。 - 事前協議を終えた後、詳細な建築計画等が決まりましたら、景観法に基づく届出を行ってください。
- 基準や手続きの詳細については、市都市計画課ホームページをご覧いただくか、または市都市計画課までお問い合わせください。
問い合わせ: 都市計画課